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播磨・丹波紅葉巡り

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應聖寺(おうしょうじ)は)、兵庫県神崎郡福崎町にある寺で、小さいながらも花の寺として知られています。 ↑應聖寺 ↑應聖寺 ↑應聖寺 應聖寺で拝観すると、抹茶と茶菓子も頂けます。ただ、紅葉は少々、物足りなかったです。 続いて、兵庫県神崎郡福崎町にある、金剛城寺(こんごうじょうじ)に向かいました。 ↑金剛城寺 ↑金剛城寺 ↑金剛城寺 金剛城寺は特に見所らしい見所は見当たらなかったですが、背景の山は紅葉が鮮やかでした。 次に訪れたのは、兵庫県丹波市山南町にある、慧日寺(えにちじ)です。 ↑慧日寺 ↑慧日寺 ↑慧日寺 ↑慧日寺 残念ながら、紅葉はほとんど散っていました。けれども、慧日寺は小振りながら味のある紅葉が見れそうなので、また再訪したいです。 次に訪れたのは、兵庫県丹波市山南町にある、小新屋観音(こにやかんのん)です。 ↑小新屋観音 ↑小新屋観音 ここも既に、紅葉の盛りは過ぎていました。小新屋観音は小さなお堂が一つあるだけですが、地元の方が大切に守っている様子が伝わって来ました。ここで白菜を一つ買ってかえりましたが、大きくてお得でした。

武田尾廃線

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 武田尾廃線は、兵庫県宝塚市にある、旧国鉄の廃線敷です。武庫川沿いにあって断崖絶壁の渓谷が見られ、鉄橋を渡ったり真っ暗なトンネルを抜けたりと、変化に富んだ、関西有数の人気ハイキングコースとなっています。今回は、生瀬(なまぜ)駅から出発して、武田尾駅まで向かうコースを選びました。 ↑武田尾廃線 生瀬駅から歩いて15分ぐらいで、武田尾廃線のハイキングコースに入りましたが、入口までの道は分かり辛かったです。事前にパンフレットを入手しておくか、インターネットで調べておく方が良いでしょう。 ↑武田尾廃線 武田尾廃線には、この様な真っ暗なトンネルが6つもあります。スマホのライトでは物足りないので、懐中電灯持参を推奨します。 ↑武田尾廃線 ↑武田尾廃線 渓谷は、この辺りが最も見応えありました。 ↑武田尾廃線 ↑武田尾廃線 赤錆びた鉄橋が哀愁誘う、良い味を出しています。 ↑武田尾廃線 ↑武田尾廃線 ↑武田尾廃線 ↑武田尾廃線 右岸にはレストランやトイレ、駐車場があります。更に奧に歩いて行くと、JR武田尾駅に着きます。1時間半ほどで歩き切りました。評判通り、景観に富んで、ちょっとしたスリルも味わえる良いハイキングコースでした。

伊吹山 2

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 伊吹山登山の続きです。山頂は広々としていて、360度の視界が広がっていました。 ↑山頂から南を望む 天下分け目の戦いが行われた、関ヶ原一帯が見渡せます。また、雲上の彼方には大峰山系が見渡せました。 ↑山頂から北を望む 北陸の名峰、白山が望めます。 ↑山頂から東西を望む 右奧には御嶽山、その左側には乗鞍岳、さらに左方には立山らしき山々が見渡せました。 ↑御嶽山 遥か彼方にありながらも、堂々たる山容が見て取れます。 ↑山頂から東を望む 岐阜市街が広がっています。岐阜城のある金華山も見渡せましたが、城までは確認出来ませんでした。 ↑山頂から東南を望む 名古屋市街が広がっています。駅前のビル群や伊勢湾も見渡せました。伊吹山は、日本百名山に選出されていますが、石灰石を採掘する鉱山があって、南西の斜面は大きくえぐられています。その山容が見苦しい事から、これまで登山を敬遠していましたが、百名山制覇には避けられないので、思い切って挑戦してみました。けれでも、登って見てやはり百名山に相応しいと実感しました。上野登山口からは、最後までどっしりとした山容が拝めますし、何より山頂からの眺めが素晴らしいです。これまで武奈ヶ岳、釈迦岳、蓬莱山、霊仙山、といった琵琶湖周辺の山々を登って来ましたが、展望は伊吹山が一番ですね。 ↑日本武尊の像 ↑山頂から西を望む 琵琶湖北湖と竹生島が見渡せます。 ↑山頂から西南を望む 琵琶湖に浮かぶ二つの島、左に沖島、右に竹生島が見渡せます。昼食を取りつつ、他の登山者と談笑しながら1時間ちょっと、山頂で過ごしました。何時までも眺めを堪能したかったのですが、土産物屋で預かってもらっている餅のタイムリミットが刻一刻と迫っているので、13時過ぎから下り始めました。下りになると呼吸は楽になりなるものの、足に負担がかかって踏ん張りが効かなくなってきます。友人の連れは、足を三度もつらせて一回は派手に転んでしまいます。しかし、私は、「馬鹿者、立て!餅は待ってはくれんぞ!!」と心の中で怒鳴りながら、私自身、もつれそうになる足を進めます。 ↑伊吹山を振り返る 麓の上野登山口に着いたのは、15時半頃だったと思います。そこから、多賀大社まで車を飛ばして、16時半、タイムリミットぎりぎりで無事、糸切餅を受け取る事に成功しました。真の任務完了!?いや~苦労した甲斐あって、美味しかったです。

伊吹山 1

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 伊吹山は、滋賀県米原市にある、標高1,377mの山です。伊吹山ドライブウェイを使えば、車で9合目まで登る事も出来ますが、今回は上野登山口から徒歩での挑戦です。私と友人に初対面の友人の連れ、合わせて3人で滋賀に入り、早速、登山をと思っていましたが、友人の連れが滋賀県犬上郡にある多賀大社を訪ねたいとの事で、先にそちらを訪れる事になりました。 ↑多賀大社 ↑多賀大社 私は先に伊吹山に行きたかったのですが、神社で登山の無事を祈ってから登るのも悪くないと思い直し、神前で頭を垂れました。それから、3人共、門前にある土産物屋で、名物の糸切餅を買い求めました。糸切餅は、柔らかく鮮やかな色合いの餅に、あっさりした甘さの餡(あん)が合わさった、名品です。しかし、車に乗せたままだと、暑さで餅が痛む恐れがあるので、登山が終わるまで店に預かってもらう事になりました。17時がタイムリミットで、それまでに取りに来てもらいたいの事でした。プ、プレッシャー・・・ ↑多賀大社 豊臣秀吉が奉納したと伝わる、太閤橋。 ↑上野登山口 近くには、三ノ宮神社と、登山の事務所があります。車は、神社前か周辺の民家の駐車場に、だいたい500円で停める事が出来ます。それから、登山事務所に300円の登山協力金を支払います。登山開始時刻は午前9時です。上野登山口の標高は220mなので、残り、標高差1157mを登りきる事になります。事務所でもらった案内図には、登り3時間20分、下り2時間20分とありました。 ↑登山道 最初は樹林帯を進んで行きます。 ↑一合目 この辺りには店が幾つか営業しており、トイレもあります。 ↑三合目付近 展望が広がって来て、伊吹山の全容が明らかになってきます。三合目にもトイレがあります。しかし、ここから先は、頂上までトイレはありません。 ↑五合目 ここから先は、傾斜が強くなってきて、一気に標高を稼いでいく感じです。しかし、長い急坂に登山者の持久力も試されます。餅を持ち帰るため、頑張らねば・・・ ↑7合目 中央左寄りの頂には、展望台があって人が歩いているのが見えました。疲れは溜まって来ていますが、早く山頂に立って私も絶景を拝みたいという気持ちと、餅のタイムリミットのプレッシャーが足を進ませて行きます。 ↑山頂 伊吹山山頂付近です。レストランが立ち並んでいて、トイレもあります。時刻は11時40分で、2時

砥峰高原

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 砥峰高原(とのみねこうげん)は、兵庫県神河市にある、西日本有数のススキの名所です。私はここが気に入っていて、何度も訪れています。観光の解説文に夕暮れ時が一番、見応えがあるとあったので、今回は夕暮れ時を狙って訪れて見ました。そして、車に乗って砥峰高原の麓に13時半に着いたのですが、そこから高原まで約2・2Kmの渋滞が発生しており、ようやく駐車場に入れたのは15時過ぎでした。 ↑砥峰高原 日に照らされたススキの穂が、キラキラと揺らめく様は、幻想的です。 ↑砥峰高原 ↑砥峰高原 ↑砥峰高原 ↑砥峰高原 ↑砥峰高原 私がこの高原に来た時は、何時も徒歩1時間ほどかけて周回しているのですが、今年は蜂の巣があるとの事で、途中で通行禁止となっていました。残念。 ↑砥峰高原 ↑砥峰高原 ↑砥峰高原 散策も後半になると、太陽が山の影に隠れて、ススキの煌めきが見られなくなりました。気温も下がって、耳が痛くなるほどでした。夕方5時前に高原の駐車場を出ましたが、まだ渋滞が1Kmほど残っていたのには、驚きました。彼らはもう、すっかり暗くなった高原しか見られないでしょうに・・・ ススキの季節の砥峰高原は、まだ人の少ない早朝に訪れて散策を済ませ、人が増えだす昼前に退散するのが、一番だと思います。