雌阿寒岳 1

 雌阿寒岳は、北海道釧路市阿寒町にある、標高1499mの活火山です。日本百名山の一つで、登山コースは幾つかありますが、今回は最も一般的な阿寒湖温泉コースを選びました。野中温泉に駐車場があって、そこからやや下った所に登山口があります。






↑登山口


登山開始時刻は、午前9時です。雌阿寒岳ではヒグマの遭遇率は低いようですが、それでも熊鈴は常時しておきましょう。





↑登山道


最初は急勾配の樹林帯を登って行きます。





↑山頂を望む


五合目付近から樹林帯を抜けて、視界が広がって来ます。右側の山頂から湧き立っているのは雲では無く、噴煙です。




↑北を望む


視界一杯に大森林が広がっていました。





↑西を望む


中央に見えるのは、オンネトーと呼ばれる湖です。






↑東を望む


登っている途中から、この様な大展望が望めるので、否が応にもテンションが上がって来ます。





↑山頂を望む


麓は大森林なのに、山頂は荒涼たる風景です。真夏の太陽を遮るものがありませんが、麓から風が吹きあがって来るので、それほど暑くは無かったです。





↑八合目


山頂まで残り0・6Kmです。






↑火口


現在でも、音を立てながら噴煙が上がっています。そして、玉子が腐った様な硫黄の臭気も漂って来ます。もし、この場で噴火が起きようものなら、助からないですね・・・





↑火口のアップ






↑雌阿寒岳山頂(標高1,499m)


登頂時刻は11時20分、約2時間半の登りでした。羅臼岳と比べると、断然、こちらの方が楽でした。そして、展望も広がっていたので、より記憶に残る登山となりました。



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