羅臼岳 2

 羅臼岳登山の続きです。




↑羅臼岳山頂(標高1661m)


ようやく、ようやく、辿り着きました・・・到着時刻は11時10分、5時間の登りでした。






↑山頂


山頂周りは崖なので、少々、怖いです。





↑山頂から西を望む


山頂は雲に包まれていましたが、時折、西方だけ視界が広がりました。正面の海は、オホーツク海です。





↑山頂から北を望む


眼下の平原は羅臼平で、奧の山はサシルイ岳です。晴れ渡っていれば、東側には根室海峡と国後島が見渡せるはずなんですが、この方面は雲に包まれたままでした。






↑高山植物


名前までは分かりませんが、夏の羅臼岳にはこの様な高山植物がたくさん咲き誇っていました。






↑高山植物









↑サシルイ岳


帰りの道のりも長いので、11時50分には下り始めました。




↑知床連山


麓に付いたのは15時ぐらいだったかと。今回は幸い、ヒグマにも遭わず、無事、下山を果たす事が出来ました。ただ、曇り空だったので、不完全燃焼のまま終わりました。しかし、羅臼岳を再び登る事は、もう無いかもしれません。





↑知床峠から羅臼岳を望む


これは翌日、知床峠から撮った写真です。しかし、この日の山頂は晴れ渡っていて、世の無情を感じます・・・




↑知床峠から国後島を望む


国後島は、現在、ロシアに不法占領されている日本固有の領土です。いつの日か、必ず取り返さねばなりません。羅臼岳、または知床峠に立ったなら、北方領土を眺めて、日本人としての思いを強くして頂きたいと思います。






↑民宿の夕食


羅臼岳登山の日は、疲れ切っていたので、予約していた民宿に一直線に戻りました。酋長の家という民宿で2日間、お世話になりましたが、食事は夕食、朝食共に量が多く、味も良かったです。御主人一家の人柄も良く、気持ち良く過ごせました。玉に瑕だったのは、温泉が熱くて、長くは入れなかった事ですね。まあでも、また知床に行く事があれば、お世話になろうと思います。


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